平成17年度
地元の木を使って山を元気にしよう!東京の木で家を造る運動 東京都青梅市 東京の木で家を造る会

あらゆる過程を経て完成した家
また、「造る会」ではユニークな2つのオプションも用意されている。
一つは「旬伐りの家造り」というものだ。
「旬伐り」とは、家造りに適した樹木を最適の時期に伐り出すこと。その木を使った家造りをするのが「旬伐りの家造り」なのである。

「旬伐り」に参加した建主の子供
実際に現地を訪ね、林家から樹木の生い立ちや植生、その樹の個性などを詳しくレクチャーしてもらう。
そして、いよいよ伐採。その瞬間にも立ち会い、自分の
家になる木が伐られていくのを見守る。伐採の前には、その木を育ててくれた山の神に感謝し、伐採の許しを請い、伐採安全を祈願して祈りを捧げる。
樹齢80年の木もある。まさに、山からの究極のプレゼントと言えるだろう。さらに、製材加工されるまでを見届け、家へと姿を変える樹木の大切さを実感する。
もう一つのオプションは、家が完成してから。
完成引き渡し後の春、建て主の家族全員で山に入り、記念植樹を行うのだ。その後も自分たちが植えた木を手入れし、自分の家を生み出した山との結びつきはずっと続いて行く。
「会は、いわばコーディネーター。ただ、ハウスメーカーとはまったく異なった存在です。僕らは、これを一つの『運動』と考えているんです」その運動という根拠の一つが、「雇用の場の創設」である。
「山が元気になれば、さまざまな仕事も復活してくる。炭焼き、鍛冶屋、製材工場だってもっと必要になってくる。僕は東京都に提案したいんです。東京に手刻(てきざ)みのプレカット工場を作ることを。この地域に700人規模のプレカット工場があれば、どんなに雇用が広がるか。そして、技術の伝承も同時に出来るはずです」と稲木さん。
「造る会」の運動は、実際に雇用を生み出しているのも事実だ。
「造る会」では家造りだけでなく、「環(たまき)」というブランド名で循環型社会を実現するためのプロジェクトにも取り組んでいる。
「環」は、「周り巡ること」の意味があるが、循環の「環」であり、環境の「環」でもある。そこにさらに「多摩の木」の意を持たせたネーミングである。
樹齢80年の木もある。まさに、山からの究極のプレゼントと言えるだろう。さらに、製材加工されるまでを見届け、家へと姿を変える樹木の大切さを実感する。
もう一つのオプションは、家が完成してから。
完成引き渡し後の春、建て主の家族全員で山に入り、記念植樹を行うのだ。その後も自分たちが植えた木を手入れし、自分の家を生み出した山との結びつきはずっと続いて行く。
●雇用の場の創設
これまで「造る会」では、80棟の家を東京、神奈川を中心に造り上げてきた。「会は、いわばコーディネーター。ただ、ハウスメーカーとはまったく異なった存在です。僕らは、これを一つの『運動』と考えているんです」その運動という根拠の一つが、「雇用の場の創設」である。
「山が元気になれば、さまざまな仕事も復活してくる。炭焼き、鍛冶屋、製材工場だってもっと必要になってくる。僕は東京都に提案したいんです。東京に手刻(てきざ)みのプレカット工場を作ることを。この地域に700人規模のプレカット工場があれば、どんなに雇用が広がるか。そして、技術の伝承も同時に出来るはずです」と稲木さん。

「環」とはブランド名であり
コンセプトでもある
「造る会」では家造りだけでなく、「環(たまき)」というブランド名で循環型社会を実現するためのプロジェクトにも取り組んでいる。
「環」は、「周り巡ること」の意味があるが、循環の「環」であり、環境の「環」でもある。そこにさらに「多摩の木」の意を持たせたネーミングである。


