優良ビジネスプランのご紹介
森業・山業創出支援総合対策事業(林野庁平成17年度新規事業)

スローライフ 「クラフトランド魚沼」

奥只見郷ネイチャーレククラブ

魚沼地域の広大な森林資源が荒廃し管理不能状態になった現在、持続可能な管理と経済的な付加価値を生むための仕組みづくりを行う。その手段として、
1.子ども達の健全育成を目的に環境教育、自然体験活動の教材として利用する。
2.森林の健全な保育を目的に間伐、除伐などの手入れを行い、作業より発生した間伐材、除伐材をきのこ栽培及び栽培用ほだ木として一般に販売する。・・・販売ルートはホームセンターと契約済みで18年度より販売を行う予定。
3.間伐、除伐材を利用した木工教室の開催を行う。この教室は、専門の講師を招き趣味としてまた実益にもつながるような講習会として開催する。木工技術として、リフォーム、建具、家具などの製作技術の習得を目指す。
4.木工を中心に陶芸、アイアンクラフト、草木染など付加価値を高めるための講習会も継続的に開催する。

URL:
E-mail:sakamoto@mars.jstar.ne.jp

中学の総合学習で、学校林の整備をしました。ここは10年近く全く手入れがされておらず、密林状態から今は広葉樹の良い林になりつつあります。

子ども達への啓発活動の一環で秘密基地キャンプの写真・・・(小学生対象)。雑木林の開墾を行い、そこから出た雑木で小屋作り、この小屋でキャンプしました。

提供する商品・サービスの内容

1.杉の間伐材を使ったハンドメイドカヌー、木工芸品及びクラフト教室
2.森林保全技術を持った人材の育成(H18年度事業で育成を図る)

現時点での手応え・消費者の反応

1.子ども達への環境教育として学校林の整備を行い、17年度は2回開催したが毎回30名程の参加者があり、保護者も含めての活動となりつつある。
2.木工芸については、今後首都圏を中心にPRしUJIターン希望者を中心に募集し、田舎暮らしで収入可能な技術習得の場として継続的に講習会を開催することで問い合わせが来るようになった。
3.森林保全を目的に“山づくり”活動の希望者を募ったところ、首都圏からの希望者も含め現在50名程度が活動することになった。

今後の目標

森林保全からそれらの材料を使った製品作りまでの一連の活動を定着させ、経済効果のある新たな雇用機会を発生させる。

ビジネス実施にあたって苦労した点・苦労している点

1.新たな雇用機会の創出と起業を目的にしているが、事業を実施するにあたっての仕組みづくり(人材、場所、資金、情報発信、ネットワーク作り)。
2.製品の販売ルートの開拓。現在一部ルートの開拓はできたが、今後従事者の拡大を見据えそれに見合う収入確保のための販売ルートの開拓が不十分。

これから起業される方へのアドバイス・メッセージ

森林資源はまさに日本の宝。熱意と情熱、そしてそれを如何に継続できる仕組みを作るか。持ち続けられるか。仕組みを作ることと、熱意があれば必ず賛同者が現れ夢は実現できる。と信じます。

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