優良ビジネスプランのご紹介
森業・山業創出支援総合対策事業(林野庁平成17年度新規事業)

森と牛との共生食育事業

(財)神津牧場

 上信国境の標高千メートルの山地高原に位置する神津牧場は、森と共生してジャージー牛の放牧という独特の酪農を120年に亘って営み、酪農教育ファームとして乳製品を活かした牧場体験を通じて、食育を実践している。そこに森から生産される山の実を積極的に組み合わせ、より一層酪農と森とを近づけて食育の幅を広げていきたい。

URL:http://www.kouzubokujyo.or.jp
E-mail:kouzubokujyo@mist.ocn.ne.jp

提供する商品・サービスの内容

・サルナシ、ハスカップ、マタタビ、ヤマボウシ、桑の実などの生食用及び焼酎漬けとしての提供
・サルナシ200本などを植栽した山の実園でのもぎ取り
・サルナシ、ハスカップを使ったソフト及びハードのアイスクリームの製造
・牧場体験における山の実のつみ取りとアイスクリーム作り

現時点での手応え・消費者の反応

・自生の山の実などの説明には、来場者の関心は高く、生食用に購入する人も多い。
・サルナシ、マタタビなどの焼酎漬けは、宿泊者に無料で提供しているが、買って帰る人もいる。
・現在販売しているブルーベリーのトッピングは人気があるので、それに替わるものとしてハスカップ、桑の実を考えている。

今後の目標

・30aに広さにサルナシなど200本が植栽された山の実園の造成を成功させ、生産量を確保することを目指す。
・これら山の実を使ったジャムの製造やアイスクリーム等の製品化を図る。
・酪農教育ファームの牧場体験のなかに組み込むカリキュラムを作成する。

ビジネス実施にあたって苦労した点・苦労している点

・イノシシ、シカの害を防ぐのにどうしたらよいのか苦労した。
・獣害回避策としてのカラタチなどの有刺植物の植栽をどうするか。それで防げるかを今後実験的に行ってみたい。

これから起業される方へのアドバイス・メッセージ

・成果を上げるには、幅広い視点を持つことが重要と考えられ、アドバイザー制度の活用がポイントとなろう。
・また、インターネットなどで改めて情報を求めてみると、参考になる活動も多いので、出かけて行って教えを受けるのもよい。

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