優良ビジネスプランのご紹介
森業・山業創出支援総合対策事業(林野庁平成17年度新規事業)

間伐材・製材所端材を用いた緑地抑草・屋上緑化資材

(有)新庄最上有機農業者協会

 農業生産法人として、10haの農地で雑草と格闘しています。来年から、生分解性マルチを製造し、作物を雑草から守る計画です。このビジネスプランは、雑草との闘いから生まれました。未利用の間伐材・製材所端材に植栽する穴を開け、雑草を押える。長さ30センチ程の板中央部分を植栽する花に合わせくり抜き、好みで配置することで庭園をデザインする。屋上緑化の風による土壌飛散も解消できる。この取り組みは、平成17年度バイオマス利活用優良表彰で農林水産省農政局長賞を受賞しました。今後は、各地のNPO・NGOの方たちと連携し、未利用資源の有効利用に取組んでいきます。

URL:
E-mail:yuukinougyou@crux.ocn.ne.jp

提供する商品・サービスの内容

 ノウハウを提供します。間伐材・製材所端材は全国各地の問題です。出口で有効利用が図られれば、森も元気になるでしょう。

現時点での手応え・消費者の反応

 発想自体が単純なため疑問視される方が多かったが、実証試験を見て、理解者は増えている。今年度は、各地に実証試験場所を広げ、地元NPO・NGOと連携して未利用資源の活用を図りたい。

今後の目標

 地域限定のビジネスプランではないため、取り組みを希望する市民団体に積極的にノウハウを提供し、緑地抑草だけでなく、間伐材・製材端材で庭園をデザインする楽しみも提供したい。

ビジネス実施にあたって苦労した点・苦労している点

 山形県最上郡鮭川村は、12月から翌年4月まで雪があります。実証試験期間は限られているうえ、農繁期と重なり大規模な試験ができませんでした。間伐材はたくさんあるのですが、製材所の廃業も相次いでいます。ウッドストックデリバリーの必要性を痛感しています。

これから起業される方へのアドバイス・メッセージ

 ハイテクではなく、ローテクで!入り口・出口の調査は必要です。

ページトップへ

一覧へ戻る