森業・山業創出支援総合対策事業

三宅島・復興サルトリイバラ事業〜火山からの産物を島の復興に生かす〜

株式会社 伊豆緑産

2000年の三宅島「雄山」の大噴火により広大な森林に被害を与え、今現在も火山ガスの放出を続け植生の回復が遅い荒廃地になっている。
しかしこの荒廃地に『サルトリイバラ』別名『さんきらい』がたくましく生育しており、サルトリイバラ商品を販売すると同時に他の荒廃地へサルトリイバラを植栽する事で、産業復興と荒廃地緑化を行う事を目標とする。

URL:http://www5.ocn.ne.jp/~ryokusan/
E-mail:izuryokusan@abelia.ocn.ne.jp

荒廃地に自生するサルトリイバラ

植栽したサルトリイバラとサルトリイバラTシャツ

提供する商品・サービスの内容

商品・サービスとしては
・サルトリイバラによる荒廃地の緑化
・サルトリイバラ鉢物・切花・リース生産及び販売
・サルトリイバラ果実酒用 原料提供
・サルトリイバラ染めTシャツ販売
・サルトリイバラの市民参加型植栽イベント
・サルトリイバラ根茎サプリメント(研究中)

現時点での手応え・消費者の反応

切り枝販売で生花店から大量に受注し、また三宅島カンコウキョウカイなどのイベントでサルトリイバラが観光資源として使われるなど、徐々に「三宅島サルトリイバラ」のイメージが定着しつつあり手応えを感じる。
また、サルトリイバラ根茎の有効成分も徐々に解明しつつあり、サプリメントとしての商品化にも期待がもてる。

今後の目標

サルトリイバラを「緑化」「産業化」「観光化」の三本柱で支える。
「緑化」・・・荒廃地へ公共工事での植栽促進
「産業化」・・・切枝のさらなる販路開拓、サプリメント等商材開発
「観光化」・・・植林イベント、クリスマスリース作り教室開催など
サルトリイバラの花言葉が「不屈の精神」であり、まさに復興を象徴するかのような植物。
「三宅島といえばサルトリイバラ」というイメージが定着し、サルトリイバラによって緑化と産業復興に今後も寄与する事を目標とする。

ビジネス実施にあたって苦労した点・苦労している点

・サルトリイバラの成長が遅く、またトゲの有無や雌雄異株で品質が不均一。
・果実付きの切花が収穫できるシーズンが限られる為、その他のシーズンに販売できる商品開発に苦労した。
・世間に少ない植物なので、マーケティングと販路開拓に苦労している。

これから起業される方へのアドバイス・メッセージ

・前向きである事
・求め続ける事
・信じる事
自然相手の仕事は不安定で厳しいですが、私達が笑っていれば必ず未来は開けます!
また、「森業山業事業」によって、私達は「サルトリイバラ事業」のスタートを切れました。
何かにチャレンジを考えている方も、良いきっかけになると思います。

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